2011年3月15日火曜日

3月18日 岩見沢で説明会

このたびの巨大地震・津波そして今も危険な状況が続いている原発は、私たちの想像を超える被害を各地にもたらしているようです。被害に遭われたみなさまに心からお見舞い申し上げます。

それにしても、首都圏の機能麻痺や原発事故の恐怖を体験し、過度に開発され、消費するだけの機能しかもたない現代の都市がいかに脆弱かを改めて感じます。できるだけ自分で作る、隣の人と助け合う、という小規模でシンプル、協働的な暮らしを見直すときにいよいよ来ているのだなあと、思いました。

被災地のみなさんには一日も早く安心で安全な暮らしが取り戻されるよう祈ってやみませんが、このたびの震災復興では、ぜひエコビレッジ的な視点で、環境に負荷を与えない地域再生がなされることを期待します。私たちも持続可能な社会のモデルとなるようなエコビレッジ建設に向けて着々と力をつけたいと思います。

そんな思いもこめて、エコビレッジのセミナー&体験塾の説明会を開催します。
今週18日(金)には岩見沢市の「そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター」で行います。
エコビレッジの概念やヨーロッパの事例をお話し、昨年の体験塾の様子を報告しながら新年度のプログラムも紹介します。

ぜひ、今年こそ、自分でお米や野菜を作る体験をしてみませんか。

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