2009年4月29日水曜日

農的暮らしとコミュニティについて学びました

本日は、
NPOあおいとり
永田まさゆき氏を講師に迎え
「農的暮らしとコミュニティ」について学びました

場所は札幌の有名スポットである
旧小別沢トンネルの西区側にある
知る人ぞ知るレストラン「やぎや」さん。

1時間半程の講演でしたが
建築士でもある永田さんの
建物、マチ、生活に対する考え方
そして、それをことごとく実践されている姿に
一同、言葉も無く
ただただ考えさせられる貴重な時間となりました。

1回目の座学から、こんな衝撃的な講師とは・・・
一体これから、我々にどのようなパラダイムシフトが
待ち受けているのか、1年間楽しみです。

7 件のコメント:

  1. 永田さんの講演は、すごく凝縮した感じで・・・正直、頭がついていってませんでした。
    今の取り組みの一つ一つにしても、学生時代に関わられた「たまごの会」にしても、幼少のお話にしても、それぞれもっと掘り下げて、深く伺いたくなりました。

    何より、共同でプロジェクトをやってこられた実践者として、集団でのコンセンサスのとり方とか、困ったこととか、色々アドバイスを頂いておけば良かったな~(>_<)と帰宅してから思いました。。

    またやぎやさんに行こうと思います☆

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  2. やぎやさん、はじめて伺いましたがとても素敵な場所ですね!
    実は実家から近い(西区)のですが一度も行ったことありませんでした。
    大きな窓からは、たくさんの種類の小鳥たちが立ち代りさえずりながら
    木々を飛び交う姿を見て、とても嬉しくなりました。

    永田さんのお話は、淡々とお話されていましたが
    いろいろなことを創り出して来て
    たくさんの体験のお持ちの方なんだなぁと感じました。
    なおかつ、たくさんの人たちを惹きつけて
    共に創造の空間を分かち合っているのも大きな魅力だと感じました。

    印象に残ったのは、
    世の中にはプロという人たちがいるが
    生活することにプロがいない。

    何かをやろうとして一歩を踏み出すことが
    大切なのではないか。。。

    1950年代の生活のエリアの中には
    お金がなくても生きていける全てがあった。
    そこに戻ることは出来ないが
    消費ではなく生産する住区としての
    新しいエリア(ビレッジ)の創造が出来るのでは。。?

    すみません。。。結構脚色しているかもしれませんが
    私が受け取ったことです。

    永田さんが実践してきた様々なことや
    思いの根底にあることは
    小さい頃の永田さんの原風景の中にあるというところに
    なんだかとても惹かれました。

    私は60年代の高度成長に乗っかって育った世代なので
    惜しいところで、やぎと(笑)一緒に暮らすことは出来ませんでしたが
    とても懐かしく感じるのはなぜなんだろう??

    その時代に戻るのは大変なのかもしれませんが
    現代の豊かさとは違う豊かさが、
    そこにはあると感じました。

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  3. 農的暮らしを実践している方からお話を伺えてとてもうれしかったです。
    その言葉の奥にあるイメージにどこまで近づくことができたのかわかりませんが、楽しいことも大変なことも含めたすべてがここにあると感じました。
    やっぱり“コミュニティでわかちあい”が大切だなぁと思いました^^

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  4. 永田さんの話し方は淡々としているような感じを受けるのですが、農的暮らし?を実践してきた、実践していると言う事には唯々圧倒されました。私自身は能天気な方なので「そんなに難しく考えなくても何とかなるんじゃないの」と言われてるように聞こえ、そうか!『半農半X』でいけばやれるかもしれないなと一人で勝手に盛り上がっているところです。
    坂本さんが言っている、数少ない実践している側になってみたいですねぇ。<Syusan>

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  5.  私が印象に残ったお話は
    「現在の住まいには生産工場がない」というお話でした。
     生産工場ー仕事をする場所が、住まいにあるのは私の理想でしたので、とても興味深かったです。  
    また「職」について、前に「パパラギ」という本で、あるアフリカの民族が、
    「先進国の人々は身体のある一つの部分だけの能力が発達している。」と言っていたのを思い出しました。 
     手先だけ動かす仕事、頭だけ使えれば良い仕事、、、  日本では色々な職業が枝分かれしていて、その中で自分が一生かけてやるもの一つを選ばなければならないというような雰囲気がある気がします。  
     狩りをする人、食事を作る人、子供の勉強をみる人、、、 おおまかな能力の差で、分担していくとしても、基本的には誰もが 「生活のプロ」であると、全然違う世の中なんだろうなと思います。 
     その上で個人の能力が発揮出来るものを追求して行くとどんな人になれるんだろう! 
    今の状態が良いか悪いかは一言では言えないけれど、 「自分の力で生きる力」をもっと身につければ、逆に「自分に足りない事」も見えたり、人との関わりももっと楽しくなるのではないだろうかと思います。 

    今回の体験塾ではその辺りをたくさん考えていける気がします。

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  6. とてもとても刺激的なお話でした。
    個人的には、専門的知識がなくても、やろうと思ったことを行動に移してきた永田さんの行動力にただただ圧倒される思いでした。普段頭で考えることや、情報を求める傾向がある自分にとっては、自分の心が教えてくれることに対して、やろうという一歩をまず踏み出すことがとても大切なことだというメッセージが響きました。
    こういう場所で暮らしたいと感じたこの場所は、永田さんのこういう場所を作ろうという思いが作り出したのだというのがお話から伝わってきました。
    とても印象的だったのは、おじいさんの家に求めているもの全てがあったというお話でした。昔の日本の暮らしの中にモデルがあるということは、とても感謝すべきことだと思います。今あるものの中で何が不自然で必要のないものか、そこから学んでいきたいと思います。

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  7. 実は私も難しいというか、深すぎて頭がついていっていませんでした(^_^;)
    プロは社会的なプロだけではなく、生活のプロという話は勇気ずけられたというか、とてもいい考え方だなと思いました。 
    私自身最近は主婦業が多く、少し悶々としていました。なぜ主婦業はあたり前だしお金がでないんだ~なんて思ったりして・・・。でも、視点を変えると気持ちが変わりました。
    捉え方が違うかもしれないけど、私はこんな風に感じました。
    それと、おじいさん家の話は、私の実家ととても似ていました。住んでいた頃は都会に出たくてたまらなかったけど、今となってはその環境がありがたくてたまりません。自然から学ぶことは本当に大きいなと思います。
    幸い実家はまだそのままなので、これを大切にして行きたいなと思いました。
    永田さん、お忙しい中ありがとうございました。    由美子

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