2010年5月11日火曜日

5月8日 サンガーデン訪問

今日は雨で外作業ができないので、恵庭のサンガーデンさんで苗の作り方を勉強しました。

まずは土谷美紀さん(サンガーデン常務取締役)の案内でプロの舞台裏を見学させてもらいます。苗業者はそろった品質の商品を決められた日程で大量に発注するのが宿命。種の発芽条件は植物の種類によって異なるため、花の種類ごとに温度や湿度、日照などの条件をあわせ、かつスペースや作業工程の管理をするのは並大抵の苦労ではありません。ホームセンターで安価に手にはいるペチュニアやベゴニアの苗。種は野菜に比べてずっと小さく扱いにくく、発芽の条件も複雑で生長も遅いと聞き、あんなに安く買っては申し訳ないという気持ちになりました。

次に種まき・苗づくりに重要な土について学びました。植物を育てる目的や条件にあわせて土の物理性、化学的性、多様性のバランスをとりながら、よい環境を作っていくことが大事、と説明する土谷さん。

最後はコンテナやハンギングバスケットを使って楽しい寄せ植えです。それぞれ選んだ野菜や花の苗を色や形状を考慮して上手に組み合わせます。
そっか~。ついいろいろな色や形のものを入れたくなるけど、成長したときを考えると色も種類も数を絞ったほうがよさそう・・・。
作ったコンテナとバスケットの寄せ植えは、長沼のガーデンに登場する予定です。どんな可愛いガーデンが出来上がるでしょうか。楽しみです。

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