実際、自給自足を目指すには料理上手を目指す必要がありそうです。夏の最盛期に大量に採れる野菜を上手に加工保存しなくては、積雪期に食べるものがなくなってしまいますから。畑が一番忙しい夏に、その時間を確保するのはなかなか大変ですが、集団で菜園をやるメリットの一つは大勢でたくさんの加工ができたり、収穫物を分け合って食べられることです。昔は女性たちが漬物や乾物などの保存食をせっせと作ったのでしょうね。
それにしても、無農薬栽培なので、キャベツなどのアブラナ科はいつもボロボロです。ガーデンの美しい花に惹きつけられて、蝶も喜んでやってきますから、当然、青虫やアゲハの幼虫がいっぱいです。ガーデンではさすがにトンネルもかけられず、もっぱら手で捕殺しています。今日も朝から100匹以上捕ったかな。坂本先生はにっこりと虫たちにも微笑むそうですが、私は片っ端から捕ってます。え?鬼のようだなんて言わないでね。
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