今日は雪の降る中、セルフビルドでお家を建てて、コンポストトイレや自然汚水浄化システムなどを実践しているニセコの工藤夫妻を訪ねてきました。家はカラマツの端材を積み木のように使いモルタルで施工したもので、これなら子どもでも参加できる面白い工法だと思いました。私たちの建築(トイレ)ワークショップでも応用できそうです。ただし、し尿(特に液体)の処理の仕方についてはまだまだ課題がありそうで、今後専門家と勉強会を重ねる予定です。(純科)
体験塾では、エコビレッジライフに必要な自給的な暮らしやグループワークの実践体験を積みながら、環境に配慮したライフスタイルを学びます。持続可能なまちづくりについて考える機会を多くの人と共有しながら、ネットワークを広げることを目指しています。
同行させていただいた奈良です。
返信削除行政主導の住民不在の「まちづくり」が見られることがあります。
形が出来れば「まち」になるのか言うとそうではないと思います。
「人」が居て「場所」ができる。またその逆もあり。
大事な事は「場所」と「人」が繋がっている事だと思います。
この建物は「空間が人柄をあらわし、住んでいる人が建物を大切にし、建築と住人が見事にリンクしていました。」
建築の技法も興味を引きましたが、それ以上に住んでいる人が建物や地域を愛しているのを感じました。
今後の活動の中で、精神論になってしまうかもしれませんが、この部分も大切な要素だと思います。(奈良)