坂本先生が、それぞれの苗についてコメントをしてくださいました。ひょろひょろ(徒長苗)については、日照不足の他、水のやり過ぎや高温が原因として考えられるそうです。間引いたカボチャの葉は天ぷら、茎はきんぴらがおいしいとか。
コモンハウスの苗は明らかに日照不足でしょうね。育苗用土もできるだけ現場の土に近いものをと畑の土を半量混ぜているのですが、粘土分が多いので表面が固まっているものもあります。縁側で日照も足りず、温度も低すぎて、少しかわいそうなベビーたちですが、それでも最近の暖かさで何とか苗らしくなってきました。
先生のところでは、籾殻や米ぬかなどをあわせて発酵させ、5年かけて育苗用の土を作るそうです。土には1グラムあたりに約7000から8000の微生物が生きており、環境によってその中の麹菌が繁殖したり、納豆菌が活性化されたりするのです。まさに生き物ですね。また、植物の根に生息するバクテリア同士がお互いに作用し、作物の栽培を助けるケースもあります。たとえばカボチャとネギが相性がいい(コンパニオンプランツ)と言われるのは、それぞれの根に付着しているバクテリアの働きなのです。
先生のところでは、籾殻や米ぬかなどをあわせて発酵させ、5年かけて育苗用の土を作るそうです。土には1グラムあたりに約7000から8000の微生物が生きており、環境によってその中の麹菌が繁殖したり、納豆菌が活性化されたりするのです。まさに生き物ですね。また、植物の根に生息するバクテリア同士がお互いに作用し、作物の栽培を助けるケースもあります。たとえばカボチャとネギが相性がいい(コンパニオンプランツ)と言われるのは、それぞれの根に付着しているバクテリアの働きなのです。
私たちも先生のやり方を習って、かぼちゃとネギを並べて植えました。
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