2010年9月19日日曜日

収穫の秋

今年は夏が長く、珍しくこの時期になっても果菜類が好調です。トマト、ズッキーニ、ナスがまだまだ生っていて食べきれないくらいです。キュウリもここに来てやっと終わりの気配ですが、今年は嫌というほどキュウリを食べました。

馬鈴薯は昨年、疫病にやられて7月末に全滅した苦い経験があります。今年は9月に入っても葉っぱが青く、じょじょに収穫していますが、去年は特別に多雨だったからか、今年は畝をたてたのがよかったのか、腐れは少ないようです。もっとも今年は春先の低温でまだ根が十分でないうちに一気に高温になり、成長がうまくいかなかったらしく、大きくても中が空洞になるなど、プロでも不作の噂が聞こえています。粘土質のこの辺りの土壌では、そもそも馬鈴薯は向いていないとも言えるでしょう。

かぼちゃも、繁茂した葉に比べて実の数は少ないですね。受粉がうまくいかなかったのでしょうか。F1から育てた3代目かぼちゃなので色も大きさもまちまちです。果たして味はどうでしょうか。(ウチの農場長曰く、味は二の次、まずは保存性で選ぶのだそうですが・・・)
同じくとうきびも、高温障害なのか、粒が揃わない、先まで実が入らないという傾向が見られます。でも、小さくても多少歯が抜けていても、食べたら美味しいから許しちゃいますよね。

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