今日のメインイベントは新しい畑にビニルハウスのフレームを建てることです。来年はこれでトマトを作りたいなあ。早くも来年へ向けていろいろな夢やアイデアが膨らんでいます。
2009年9月29日火曜日
0927 畑作業報告
0926 畑作業報告

秋野菜たちも順調です。
せっせと虫取りをした甲斐があり、鍋で食べたらおいしそうな白菜に育ってきました。
え?穴があいてるって?多少の穴は愛嬌。
大根も直径6センチくらいに太っています。ブロッコリーは霜が降りるまでにぎりぎりで間に合うかな?という感じです。
晩御飯にちぢみほうれん草と水菜をいただきました。風のせいか、寒さのためか少し葉っぱが硬いけれど、味が濃くておいしかったです。
2009年9月28日月曜日
9月21・22日 合宿WS
また、もうひとつのプログラムとして、メンバー各自の経験を語ったり、料理やメディテーショ
ンなどの技術を学びあう時間をもちました。お互いを知り、新たな世界を学ぶための有意義な時間となりました。家庭や職場ではなかなかできないようなことにも挑戦してほしいです。
起業モデルや鹿児島柳谷の住民参加のまちづくりに関する話も、エコビレッジに示唆するところが大きくとても興味深かったです。
2009年9月23日水曜日
9月19・20日 続コンポストトイレ製作WS
何とか個室の状態が完成しました。トイレにするのはもったいないような出来です。
さて質問です。この二人は何を作っているでしょうか。これがわかったらあなたもコンポストトイレが自作できます。
答えは今回のトイレの肝となる固液分離便器。市販のものは高価なので、これも手作りに挑戦します。果たしてうまく分離できるでしょうか?
ホーマックでバケツに座って悩んだ奈良さん、ミミズで分解実験をした本村さん、ご苦労様でした。こういう傍から見たら奇人(失礼!)とも思われるような地道な研究努力が将来を支える持続可能なテクノロジーを生むのですねー。(感動)二人に改めて深い敬意を表します。
2009年9月14日月曜日
0913 第5回畑の教室

今日の坂本先生のお話は「種」がテーマ。日本で売られているほとんどの種が外国産。中でもアメリカの大会社が世界の種を独占しようとしている中、在来種や固定種の保全は大切なことです。北の雫は30年かけて育種されたそうです。最初はあんな美しい連続した房の形ではなかったとか。どのような状態で種がなっているかによって、発芽しやすい環境も違ってくるのだそうです。なるほど、くっついて成っている種は仲間がいたほうが発芽しやすいのですね。
また、穴のあいた白菜やブロッコリーの防虫について質問したところ、「穴だらけの
葉っぱは作り手の心が穴だらけだということを意味する」と耳の痛いお答え。先生の畑では雑草や害虫も特に苦労せず互いに調和をとっているのは、自分たちの目でも確認しています。長い時間をかけてつくられた多様な自然はお互いにバランスをとって無理な負荷のかからない環境になるのでしょう。

もっとも私たちの畑については、「周囲に樹木も草むらもなく、あまりに手(農薬など)をかけ続けてきた環境なので、いきなり自然のバランスを期待するのは難しい。しばらくは人間が手をかけてやらなくてはいけないでしょうね」と言われ、今日もアオムシと雑草を取ってやりました。
2009年9月12日土曜日
0911 稲刈りを待つ心境
2009年9月6日日曜日
0906 世界のエコビレッジ 日本のエコビレッジ
エコビレッジは単なるエコ装置の集まりではなく、「権力を取らずに社会を変革する」システムだというメッセージが印象に残りました。最近では、日本でもエコビレッジのネットワークや新しい立ち上げの動きがさかんに見られます。各事例も魅力的でしたが、「この新・再定住革命は世界中で反グローバリゼーションとしてリゾーム的に起きており、人びとが価値ある徒党を組み、自分たちの場で変革の行動を起こし始めたことを意味する」という捉え方に強い共感を覚えました。
糸長先生の見解としては、今の段階ではエコビレッジの中にもいろいろなタイプがあってよし。それらの中には淘汰されたり消滅するものもあるだろうが、とにかくさまざまな動きがあることが大切だとおっしゃっていました。また、それらが互いにネットワークを組んで支えあうこと、特に日本型エコビレッジで地方自治体や企業、地縁組織など既存の枠組みとも上手に協働していくことで、閉じた環境にならないことが大切だと指摘されました。
北海道では、アイヌ史以降、人類と自然が共生する定住スタイルが未だ確立されたことがない、という指摘は刺激的でした。私たちのエコビレッジの取り組みが、その問いに対する解答を導き出す作業の一端であると思うと、大きなチャレンジに改めて緊張しますね。
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