2009年7月29日水曜日

トマトの病気

トマトの実が割れたり腐ったりしています。実が割れるのは過湿度や気温差で起こる自然現象もありますが、これは疫病のせいでしょうか。感染した下葉と実は全部落として、木酢液を散布してやりました。茎にも感染が見られます。一度かかったら治らない病気ですが、上部だけでも生き残ってほしいと祈りながら足元の雑草をきれいに刈って、風通しをよくしてやりました。

じゃがいもは上部が全滅したので刈り取ってしまいました。 来週にでも収穫してしまいましょう。
左のような奇形もたくさん見られます。窒素過多、カルシウム不足などの栄養障害が考えられます。坂本先生のトマトは無施肥で育てているので、わずかな肥料でも栄養の偏りが出たのかもしれません。茎が太く、花芽の先に葉がつくなど、他にも窒素過多の症状が出ています。
一つや二つならず、ほとんどの枝、ほとんどの株に出ているのでとても不思議です。
町内のトマト農家の方に、この手の奇形は古い品種に出やすい。最初の実を摘果することで矯正できると教えていただきました。

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