2009年5月19日火曜日
5月17日・田んぼ
この日はお米作りをさせていただくメノビレッジさんの田植えのお手伝い(というより見学?)と、
私たちの田んぼのゴミ取りをしてきました。
ハウスでは苗がすくすくと育っていました。これを植えるのに、苗の入っているポットシートを一気に持ち上げて、下に伸びた根を短く切るのが機械で植える場合のポイントだそうです(あまり根が長いと田植えの際ポットから出にくいため)。
機械植えの様子を見ましたが、最初に端は残して、途中も飛ばしていたので、一見謎の動きでしたが、最後に残した部分と出口までの通路を植える、という一筆書きのようにキレイで合理的な動きを考えているんだな~とメンバーと感動しました。
私たちの田んぼは水入れ、代掻きが終わり、前年落ちた種籾や籾殻、藁などのゴミが浮いていました。
これを取らずに田植えすると、稲がゴミにつぶされるなどで生育が上手くいかないとのこと。
風の力で田の一辺に溜まったゴミを、柄の長い器具で掬います。
掬ったものは、田のそばに落とすと、残った種から発芽して田に混じってしまうこともあるため、少し離れた所(写真の笹が茂っている所)へ落とします。
雨が強くなってきたため作業は中断しましたが、風の強い日だと1時間ほどで終了できるそうです。
今週土曜日はいよいよ田植え。いい天気だといいな~。
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